山梨県北杜市 黒森集落にあります
私達が生活している山梨県北杜市須玉町黒森集落は、とても自然に恵まれています。瑞牆山の麓、標高1,200mに位置し、高冷地となる為、昼夜の寒暖差がしっかりとあります。
日本百名山の一つである金峰山・瑞牆山源流は平成の名水百選にも選ばれており、その豊かな自然と水を脈々と引き継いでいます。
花豆が特産品で、7月には赤い花が咲きこの土地に綺麗に映えます。
畑と野菜について
私達の畑には、その畑で作付けされた野菜の残渣、緑肥、草以外には何も入れていません。畑の様子をよく見ながら「〇〇の畑は来年は休ませよう」「△△の畑は緑肥をまいてみよう」という風に決めていきます。
私達自身が「健康であること」「自然と共に暮らす」「自給自足」を意識し、環境に恵まれたここ山梨県北杜市の黒森集落で野菜が美味しく健やかに育つように、最低限のお世話をしながら、無肥料無農薬、自然栽培で栽培しています。
また「旬」を意識しており、作付けしている全ての野菜は露地栽培、トマトはビニール屋根を設置して育てています。これらのトマトもリピーターの方が多くいらっしゃいます。個人のお客様へは、ポケットマルシェというサイトで販売しております。https://poke-m.com/producers/369893 小売店様でご興味をお持ちの方はお問合せフォームよりご連絡くださいませ。
獣害対策について
ここでは「鹿」「ハクビシン」「キツネ」などとも共存しています。 その為、畑の周りに電気柵を設置して大きな被害が出ないように防いでいます。 電気柵は草が伸びて電線に触れてしまうと漏電の原因となり、電圧も弱くなってしまう為、草刈りも必須です。 私達の野菜は上記のような環境と家族3人でお世話しています。
農ごと研修について
4月から11月は「農業」の他に、（株）マーケティングフォースジャパン（https://www.mfj-inc.co.jp/）が取り組んでいる「農ごと研修」を通じ、地域の方々も交え交流しています。これは黒森集落の一部の方々と立ち上げた「合同会社黒森富苑」と一緒に運営しています。
ロシアの「ダーチャ」の考え方を軸に、メインはひまわりを育て、収穫・乾燥、それらを脱粒し、搾油施設へ持ち込み「ひまわり油」（非売品）にしています。それ以外の野菜は、じゃがいも、さつまいも、とうもろこし、ポップコーンとうもろこし、フルーツほおずき、かぼちゃ等様々なものを育て、それらはその場で調理したり、地域の方々とBBQをしたり、お土産にしたりしています。
